ごっつブルキナファソ!

青年海外協力隊としてブルキナファソ(西アフリカ)で活動するごつおです。現地での生活や奮闘ぶりをありのままお伝えしていきます!

裁判に出廷するの巻

一年の中で一番暑い季節がやってきました。連日40度を超す毎日。最低気温も30度越えという暑い毎日を過ごしています。

 

早いもので、ブルキナに来て9か月。

ブルキナでの生活にも完全に慣れ、新鮮さはないものの楽しい毎日を過ごしています。

 

ところで、先月は、いろんなことがありました。

 

それぞれの出来事に、タイトルを付けると、次のような感じ。

 

・ブルキナ裁判に出廷!?

・女3人ブルキナ旅

・ブルキナ国内のマリ難民キャンプで活動

・ついに村に泊まった!

 

これらの出来事を数回に分けて報告したいと思います。

そして、今日は、特に気になるであろう「ブルキナ裁判に出廷する」の巻をお伝えします。(笑)

 

 

話は遡ること、去年の109日。

このブログには書いていない、ある事件が起こりました。

 

それは、空き巣被害。

 

夜7時ごろ、私がガルちゃん(警備員)に、「活動が上手くいかなくてどうしよう」と家の門の前で相談しているすきに、泥棒が塀をよじ登って家の中へ侵入し、パソコン1台、USB、インターネット接続器、現金(3万円相当)などを盗んでいきました。 

 

私自身、門に居るから大丈夫だろうと家の鍵を閉めていなかったのが甘かったようです。

 

被害に遭った翌朝、すぐに現地の警察や憲兵隊に被害届を出しましたが、まだ任地に来て2か月しか経っていない状況で、私の精神的ダメージは大きく、しばらく友人宅に居候していました。

 

そして、事件発生から約半年。警察から「犯人が捕まった」との知らせを受けました。

 

犯人が捕まって分かったことですが、事件はパソコンを狙った犯行で、同様の被害がたくさんあったらしいです。警察も大手柄で、記者会見まで開き、押収したパソコン15台を前にして誇らしげでした。(私は、その横で被害者として出席し、テレビにも映った笑) 

 

犯人拘束後、しばらくして裁判が始まり、被害者の私は裁判所へ出廷し証言することに。ブルキナに来て裁判所で証言するなんて、思ってもみない貴重な経験です。

 

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(↑看板「ジニアレ大審裁判所」)

 

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(↑裁判所の外観)

 

当日、物々しい雰囲気のなか、裁判官1名、検察官1名、弁護士1名、秘書1名が黒い服を身にまとって法廷に入り裁判が始まりました。見ると、裁判官は20代後半~30代前半の女性。とても優秀な人のようです。

 

裁判が始まると、まず、被告人や被害者の名前が読み上げられます。傍聴席にいた私はその場でとりあえず立ち、その後法廷の中へ。

 

被害者2人と、犯人、そしてパソコンのバイヤー4人がぞろぞろと入り、人定質問から始まります。

 

検察官の迫力ある詰問。

弁護士の心に訴えかける陳述。

そして、片言のフランス語で精一杯証言する、外国人被害者、ごつお。

 

被害者ということを除けば、面白い体験でした。

 

結局、犯人は前科があり、窃盗の禁固刑が4年のところを、1年長い5年と判決がなされました。 

 

とりあえず、盗られたパソコンも返ってきて(データはすべて消されていた)、一件落着。 

 

もう二度と同じ経験はしたくないですが、たくさん学び、貴重な経験ができた事件でした。

 

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 (↑返ってきたパソコン涙)